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松居友(ミンダナオ子ども図書館 代表) 子どもの「生きる力」を考える

  • 千葉県
  • 文化

2023.11.1

E-1080
松居さんチラシ最終.jpg

イベント概要

松居友さんのお名前は、絵本が好きな方には馴染みのある松居直さんのご子息という事から知りました。
友さんも福武書店の児童文学編集立ち上げを経て、ミンダナオに子ども図書館を主催しています。
図書館と言っても、私たちの身近にあるいわゆる本を読む場所、とは少し異なります。
ミンダナオは現在も外務省による渡航中止勧告が継続され、極貧と隣り合わせなのです。
そんな地域になぜ図書館、言葉、絵本の読み語りなのか、そして地域にすむ子どもたちの様子、生きる力をテーマにお話する会が、松戸・戸定歴史館、成田で行われます。
友さんは普段はフィリピンに滞在されています。

〜子どもの「生きる力」を考える〜
(日本は)子ども達の天国である。ー E・S・モース
幕末から明治にかけ、幾人もの駐日欧米人が、子どもの自然な姿を社会全体が温かく受け入れていた、と評した記述が残っています。それから100年以上経ちました。経済的に豊かな国と言われるようになった一方、自殺、いじめ、格差というニュースも多く聞こえてきます。
子どもが本来持つ生きる力が育まれ、健やかに発揮できる暮らしとはどういうものかを、改めて考えなければいけない時が来ているのではないでしょうか。
いつの時代も子ども達は、大人の作り上げている環境の中で精一杯生きて来たのです。
私たちは子ども達の生きる力、そして根底にある言葉について今一度考えたく、お話会を企画しました。
児童書の編集長を経てミンダナオ子ども図書館を立ち上げられた松居友さん、そのスタッフの西村奈々子さんが、ミンダナオ島で紛争や極貧の暮らしの中で生きる子ども達と共に過ごす中で学ばれたこと、子どもの暮らしの中に絵本やお話がある意味を是非多くの方に聞いていただき、皆さんの暮らしの中に生かして下さいますよう切に願っております。
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✨松戸会場✨
日時 11月1日(水)
開場 13時15分 開演 13時30分
(15時半頃終演)
正会員・3000円(非会員・3500円)
会場 戸定歴史館 松雲亭
(松戸市松戸714番地の1)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100067789518187
✨成田会場✨
日時 11月8日(水)
開場 9時30分 開演 10時00分
(ランチ付き・懇親会あり)
正会員・4000円(非会員・4500円)
古民家空間 風楽
(成田市佐野255)
https://www.facebook.com/furaeiko
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お申し込み https://forms.gle/Z53omsLcvG9MsCva7
締切;松戸ー10月29日(日)成田ー11月1日(水)
特に松戸は定員が限られています。お早めのお申し込みをお待ちしています。
非会員の方は無料で会員登録が可能です。この機会に是非ご検討ください。
入会申込ページ https://tsukumin.org/nyukai/
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『ミンダナオ子ども図書館』(略称:MCL)はフィリピンの現地NGO法人です。 松居友と現地の若者たちが2003年に共同設立、本年で20周年を迎える。
MCLは『ミンダナオ子ども図書館』(略称:MCL)は地域の村に入っての絵本などの読み聞かせ活動、医療支援、就学支援、保育所支援、子どもシェルター、難民救援活動、植林活動などをおこなっている。
https://www.facebook.com/groups/385407979185638/
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松居友(70歳)
1953年東京生まれ。福武書店(現在のベネッセ)で児童書の編集長として事業を立ち上げた後、北海道に移住。20世紀の終わり頃から、大変な時代が始まるという予感から、久しぶりにアジアに行きたいと思い偶然ミンダナオへ。イスラム地域の戦争を見て、避難民とりわけ子どもたちの置かれている不幸な状態を見てNGO「ミンダナオ子ども図書館」を若者たちと立ち上げて現在に至る。当時の事は、「手をつなごうよ」(彩流社)に書かれている。絵本や本など著作多数。日本文芸家協会会員。
講演会用演題:ミンダナオの子ども、日本の子ども生きる力って何だろう。
ミンダナオの山岳部のマノボ族など、極貧の生活にもかかわらずコミュニティーが生きていて生活力や生きる力に満ちている、子ども本来の姿から、自殺やイジメの多い日本の現状と、解決策を考える。�多くの日本の若者たちが、ミンダナオ子ども図書館で、生きる力、生きる喜びや意味を体験し涙ながらに帰って行く事実や姿から、日本の子供たち、若者たちに何が欠けていて何が必要か、それをどのように体現し、復活できるかを、現地の映像を交えて語ります。
講演会用演題:「『絵本・愛の体験』を通して」
幼少から両親が絵本を読んでくれて、絵本が愛の体験だった。ミンダナオ島では、お話の世界が生きている。多くの子どもたちは、絵本を見ずとも両親が語ってくれたお話を愛の体験として覚えていて語ることができる。紛争地や極貧地に、支援物資を届けるだけでなく、愛と友情の「絵本の読み語り」を届ける支援を根幹として、ミンダナオ子ども図書館は活動している。
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西村奈々子(25歳)
1998年大阪生まれ。立命館アジア太平洋大学で国際協力を学び、2021年春卒業。同年の6月より新卒でミンダナオ子ども図書館のスタッフとなる。戦争や貧困により、真っ先に犠牲となるのは子ども達であることに心を痛め、「子ども達の可能性を広げる」ことを目標に掲げる。
実際にミンダナオを訪れ、助けたいと思っていた子どもたちに「生きる力」をもらい、「本当の幸せ」をもらったのは私の方でした。それらを日本にも届けたいと思い、ミンダナオと日本をつなぐ講演活動を行っています。

場所

住所
千葉県松戸市松戸714番地の1
料金
松戸会場
日時 11月1日(水)
開場 13時15分 開演 13時30分
(15時半頃終演)
正会員・3000円(非会員・3500円)
会場 戸定歴史館 松雲亭
(松戸市松戸714番地の1)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100067789518187
✨成田会場✨
日時 11月8日(水)
開場 9時30分 開演 10時00分
(ランチ付き・懇親会あり)
正会員・4000円(非会員・4500円)
古民家空間 風楽
(成田市佐野255)
https://www.facebook.com/furaeiko
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お申し込み https://forms.gle/Z53omsLcvG9MsCva7
締切;松戸ー10月29日(日)成田ー11月1日(水)
アクセス
-
駐車場
あり

主催者

主催者
しせいの会千葉
連絡先
chiba@tsukumin.org
公式サイト
https://www.facebook.com/tsukumin.chiba

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