文明をつなぐもの 中央アジア
滋賀県 展示会
会場マップ
イベント概要
古来、ユーラシアの東西交流は豊かな文化を生み出してきました。早くも紀元4世紀、いわゆる“シルクロード”を通じ中国北朝の黎明期に洛陽まで進出した交易の民、中央アジアのイラン系ソグド人は西方の文物を東に伝え、中国歴代の王朝文化形成に大きな影響を及ぼしました。特に盛唐には、ユーラシア大陸の半分を覆うほどの東西に広がる大文化圏が形成され、それは日本にも及びました。後に内乱をきっかけに唐がこの交易網を失うと、ソグド人は内奥アジアから西域に進出した吐蕃(チベット)の文化形成にもその痕跡を残しています。
見どころ・プログラム
本展はソグド人の精神世界の源流を中央アジア・東イランの青銅器時代からひもとき、彼らの本土における芸術と中国、内奥アジアに残した軌跡を、約80件(約100点)で辿ります。
安全対策
【検温の実施】
ご入館の際に検温を実施しております。37.5度以上の発熱が確認された場合、当人(グループの場合は全員)の入館をお控えください。
【マスクの着用】
ご入館時には、マスクの着用をお願いしております。
【その他のお願い】
・発熱、咳、咽頭痛などの症状がある場合はご来館をお控えください。
・過去2週間以内に感染が拡大している国・地域への訪問歴がある場合はご来館をお控えください。
・他のお客様との間隔を1~2m程度あけてください。
・手洗いや備え付けの消毒液による手指の消毒にご協力ください。
・展示室内では、会話をお控えください。
・作品、展示ケース、備品や壁にはお手を触れないよう、お願いいたします。
補足情報
滋賀県甲賀市、緑豊かな湖南アルプスの山中に位置する「ミホ ミュージアム(MIHO MUSEUM)」は、上質なアートと雄大な自然を一度に満喫できる日本最高峰の美術館として人気を博している。
圧巻は自然と一体化した建築美。パリ・ルーヴル美術館のガラスのピラミッドなどで知られる建築家のI.M.ペイ氏が手掛けた遊歩道からトンネルと橋を経て美術館へと至るアプローチは、中国の古典『桃花源記』に描かれた桃源郷がモチーフになっている。多くの建築評論家が“時空を越えるトンネル”と評したことからもわかるように、トンネル内部は時を忘れる異空間。銀色の壁が山の緑や桜の薄桃色を映し、季節の中で微妙に表情を変えていく。
場所
- 住所
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滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
会場 北館(南館の展示もご覧いただけます。)
- 料金
- 入館料
一般:1,300円 高校・大学生:1,000円 中学生以下:無料 障がい者手帳をお持ちの方:無料(介添1名は200円割引)
※この料金で、北館の特別展と南館の世界の古代美術コレクションを含めたすべての展示をご覧いただけます。
- アクセス
- 【公共交通機関をご利用の場合】
JR石山駅より 帝産バス
石山駅バスのりばの帝産バス案内所の自販機にてバス券を購入できます。または、バスを降りる際に現金でお支払ください。交通系ICは使えません。
3番のりばより 150系統 ”ミホミュージアム”行き乗車。 終点がMIHO MUSEUMです。
【お車で来館される場合】
新名神高速
「信楽」I.C.より約15分
新名神高速
「草津田上」I.C.より約20分
名神高速
「栗東」I.C.より約30分
名阪国道
「壬生野」I.C.より約35分
- 駐車場
- 大型バス20台 普通車300台 (駐車無料) 駐車場の地図はこちら EV充電設備あり(200V・100V 各3口 無料 ケーブルはありません)
- 連絡先
- 0748-82-3411
- 時間
- 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
休館日
月曜日、9月20日・10月11日(火) ※9月19日・10月10日(祝月)は開館
- 公式サイト
- https://www.miho.jp/exhibition/
- 情報提供者
- junya